個人タクシー開業をお考えの方個人タクシー開業をお考えの方

個人タクシーを開業するためには、運輸局への
申請が必要です。
各種条件が設定されて
いますので、それらを満たす必要があります。

個人タクシーを開業するには、下記の条件を満たしている必要があります。(近畿運輸局の審査基準)

  • ①申請日前25年以内に法人タクシーでの乗務経験が10年以上(トラック等の運転手期間は50%に換算する)及び申請する営業区域において申請日前3年以内に2年以上タクシー運転手であること。

  • ②年齢が64歳までの方。

  • ③申請日現在で3年以上の無事故無違反。

  • ④申請する営業区域内に1年以上在住。

  • ⑤開業資金の確保。

他にも細かい条件がありますが、最低限これらの条件を満たす必要があります。
(35歳未満の場合は一部異なります。)

①・②の条件を満たしていると、他の条件が整わなくても試験を受験する事ができます。
試験に合格すると2年間有効の合格証が発行されますので、その2年間に他の条件を整えることで申請が可能になります。

許可申請

  • 個人タクシーを申請するには、「新規許可申請」と「譲渡譲受認可申請」の二通りの方法がありますが、現在は「新規許可申請」による方法はできません。
    したがって「譲渡譲受認可申請」の方法のみとなります。
    譲渡譲受認可申請とは、現役で営業している個人タクシー事業者から車両を譲渡してもらって申請することです。
    譲渡いただける現役事業者は、当協会で紹介致しますのでご安心ください。

試 験

  • 試験は法令試験と地理試験があります(必要に応じてヒアリング)。
    年に3回(3月、7月、11月)実施されますが、3月と7月は※地理試験免除者のみとなります。
    (※同一タクシー会社に10年以上継続勤務かつ5年以上無事故無違反の場合、もしくは同一会社に15年以上継続勤務の場合は地理試験が免除されます)
    また試験対策として、一般社団法人全大阪個人タクシー協会で開催する「個人タクシー経営者学校」で受講することができます。
    試験を受けるにあたっては、次の2つの方法があります。

    • (A)申請書類を整えてから受ける場合
    • (B)試験に合格してから申請書類を整える場合

    試験を受ける2つの方法

    試験を受ける2つの方法